Deluxe Tenna Dipper

組み立てキットを作りました。ぽんこつアナログディップメ−タ−と
まだまだ使えるけど年期の入った三田無線のアナログZメ−タ−の代わりにと、思い立ちました。

ここ(http://www.qrpkits.com/)に申し込んでPayPalで支払いを選び、あとは10日ほど待ちました。

小さい小包に一袋入ってきました。


プリント板が1枚です。


レギュレ−タ−、ダイオ−ド、抵抗、ミニコイル(抵抗の形をした青い物3個)
コンデンサ−をつけ終わったところです。


コイルを巻きました。コアが小さくこれが一番やっかいな仕事でした。
線材は長すぎるほど有りましたが、一巻きの長さを実測し全長を出して切ってから巻けば楽でした。
余裕が有るような写真が付いていましたが実際は隙間無く巻かないと巻けませんでした。
(外側と内側と別々に巻いています。こういう指示です)


全ての部品を付けました。ケ−スに裏から固定するので、LEDの脚の長さの指定が
有りましたがケースと合わせながら作業をしました。


動作確認後、塗装してシ−ルを貼ったケースに収めて完成です。
シ−ル貼りは初めての作業でしたが、意外と簡単に出来ました。


測定実験の物です。
左からオフバンド(低いほう)、中央はZ=50Ωに近い所、右は少しずれているところです。
LEDが消えると50Ωという設計のものです。
消えるように(又は限りなく暗くなるように)アンテナの長さを調整することになります。


市販の高級アンテナアナライザ−と同じとは行きませんが、これだけでアンテナの状態が
解りますから、私にとっては、また宝物が増えたということになりました。

※覚え
塗装前にケ−スを台所の洗剤で手洗い、乾燥後スプレ−で少しずつ重ね塗り。
シ−ルはなるだけ正確に必要な大きさに切り取り、指示どおり、ぬるま湯に洗剤を1,2滴落とした中に
20秒ほど付けて、ピンセットでつかみあげ、左手の指ではさみ、台紙と表面シ−ルをそっとずらすようにすると
シ−ルがはがれて来るので、ピンセットで持ち直し、所定の場所に正確に合わせる。
水が有る間は動かせるので、ピンセットで最後までつかんでおく。
ティッシュペ−パ−で優しく横向きにこすり水分を吸い取る。※